もっと鍼灸を身近に。幼少期の夢を諦めずつかんだチャンスとは【後編】

　女性は一日にやる事がとても多く、バタバタと過ごされている方も多いのではないでしょうか？

　基本的にやらなければならない事に加えて、自身の服装や髪型、総合的に美容にも気を使いながらも仕事をこなしていく日々。

　橋本さんはこの忙しさこそ自分自身が働いていると感じるものであると考えていたと言いますが、体調を崩すことで

　癒しの時間や「綺麗になる」事は化粧に気を遣う事だけではなく体にも気を遣う必要があるのだと理解するのです。

  橋本さんは現在も香川・屋島でサロンを経営されておられます。忙しく毎日を過ごされているお客様に「時にほっと」して頂けるようなサロンでありたいと考えておられ、他鍼灸院に比べても格段に明るく清潔で、時にかわいい院内の雰囲気になっています。

　髪の毛を切るなら美容院に。化粧はデパートに。体調を崩せば病院に。

　多くの方が自身の体調や見た目に気を遣う中で当たり前におこなう行動です。ただどうしてもそれだけでは対処しきれない問題もあるのではないかと思います。

　「なんかおかしい」「病院に行くまでもない感じ」

　健康の問題もそうですが、女性にとってはいわゆる「顔の治安」の問題も同様です。

　今でも最後の手段として「鍼灸でも行ってみるか」となる方はとても多いそうで、橋本さんはそうではなく美容鍼灸は一般的な選択肢であるというようになってほしいと願っています。

　橋本さんは一般的な鍼灸の設備に加えて、自身のサロンには香川県内の庵治ガラスを使用した美術品を展示するなど、行きにくいイメージを少しでも払拭しようと試みておられます。

　お近くの方は是非一度行ってみるのも良いですし、男女関係なくより身近に鍼灸を感じて頂ければ幸いです。

今回のインタビューはオンラインツールZOOMを利用して行いました。

インタビュアー：住友理沙

橋本純さん経営のサロン：Lune～リュンヌ～　https://www.shinq-compass.jp/salon/contact/33213